やまの華豚の飼料について
今日はデュロック純粋種「やまの華豚」はどのような飼料を食べているかお話しさせていただきます。
生後約45日間は母乳と人工乳を併用して育てます。
生まれて最低でも1週間はきちんと母乳を飲むことで、母豚から免疫力をもらいます。ここがとても重要です。母乳を飲めなかった子豚は弱りやすく、健康に育ちづらくなってしまいます。
母豚から離れた後は、月齢と発育状況を見ながら、とうもろこしや大豆粕などの穀物の割合を多くした人工乳を与えます。
そして、肥育期はマイロ、とうもろこし、米、小麦、キャッサバなどの穀物を中心とした飼料に、河内菌(種麹)を使った発酵飼料を加えたものを与えて放牧場で育てています。
穀物中心の飼料に河内菌発酵飼料を与えることにより、腸内環境が良くなり
健康的に育ちます。
生後からの肥育日数の計算だけをして飼料の切り替えを行っているわけではなく、やまの華豚の体格や健康状態に発育状況によって飼料は適宜調整して切り替えていっています。なので厳密に何日肥育している。とはいいきれず。
豚さんの個性次第になります。
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